「自分の感情(気持ち)がわからない・・」
気持ちにフタすることに慣れてしまうと、いつの間にか、自分の感情にすら気づきにくくなってしまう事があります。
そういった場合、自身への関心が薄いことや、他人との共感性、相手の気持ちを理解することが困難に感じてしまう方もいらっしゃいます。
性格の一部でもあるので、それが悪いとかダメなものではないですが、
やはり夫婦間や対人関係など、日常のなかでコミュニケーションをとる際に、そういった自分がコンプレックスに感じてしまうことも・・。
どうしたら自分の気持ちに気づけるようになりますか?
このようなご相談のなかには、「自分は感情がないのでは?」と一人抱え込んでしまう方もいますが、まずはじめにお伝えておきたいのが、感情は誰にでもあるということです。
じぶんの気持ちに気づきにくい方は、ただただ「こころの声」が小さいだけです^^
なので、自分を否定することは全く必要ありません。
ここで少しだけ、私の場合に例えてお話をさせてください^^
ブログを読んでくれてる方はもうご存知(?)かと思いますが、私は、自分の感情の変化に敏感で、それを表現するのも得意。
でも、最初からこうだったわけではありません。
わたし自身記憶にはありませんが、母から聞いた話では、小学生頃の私は、自分のことは全く話さず、とにかく我慢する子だったそうです。
そこから中学生に入ると突然、感情大噴火がおこり、内に溜めていたものが外部へと大放出(笑)
その頃に「怒り」の感情を全て出し切ったのではないか。というくらい、大反抗期に入ります。
まぁ今は穏やかに(?)なりましたが、そこから、じぶんの気持ちと向き合うことや表現する方法を、自然と身につけてきたわけで。
じゃあ、私が、感情に気づくときってどんな時?と思い返すと、いつも「循環」させることを行っていたんですよね。
音楽を聴く・・
食事を頂く・・
アロマを焚く・・
美しい風景を観る・・
オイルトリートメントもそうですが、自然や人に触れて、触覚、視覚、聴覚、嗅覚、味覚のあらゆる感覚をつかって、身体とこころに血(命の源)を流しているんです。
「血」と書くとへんに捉えてしまいそうですが(笑)
血の通った仕事、血の通ったコミュニケーション・・、想いや命が宿るものにはすべて「血」と例えらています。
比べて、ロボットには、血が流れていません。
すべてプログラムされたもので、「想い」や「感情」は人でしか生み出すことのできないものです。
血は、人や自然を通して想いを循環させ、さまざまなところで、また新しい命を生みだします。
じゃあ、その循環がおきたとき、直接的には自分の中で何が起きるのか。
ひとつ簡潔に答えると、スッキリさっぱり爽快♪な心身のお掃除ができるのです^^
不要なゴミ(ストレス)をお掃除ですっきり流して、心身がクリアになることで、はっきりと自分の気持ちに気づくことが出来ます。
例えばイメージしてもらいたいのですが、
あなたのお部屋が、本やらオモチャやらとっちらかってて、足の踏み場もない状態とします。
そのなかで、大事なカギ(しかも激小)を探してください!と言われても・・すんなり見つかるわけないですよね。
「どこだどこだ~、ここだ~いや違った~」
なんてしてる間に時間だけが過ぎ、疲れきって探すことを諦めてしまいます。
↑育児あるある部屋
それと同じように、ご自身の感情に気づきにくい方は、ストレス(ゴミ)さえも気づかず溜めこみやすいので、じぶんの内側が濁って、肝心なときに「感情」が見つけれない状態になってしまいます。
なので、まずご自身の感情に気づけるようになるには、身体とこころのお掃除が必要です^^
スッキリ爽快な身体とこころは、どんな小さな変化にでも、敏速に気づくことができます。
炭治郎もカナヲに「心の声をよくきくこと!」って言ったもんね^^
\きゅんっ/
「身体のなかのお掃除って・・病院で心臓かどっか手術すんの!?」
「それとも、霊媒師かなにかお祓いをしてもらうべき!?」
いえいえ(笑)
そんな身構えるようなことではなく。逆に、肩の力を抜くことが一番です。
が、多分・・
「自分は、問題ない。むしろいつも力を抜いているほうだと思う。」
と、ほぼ皆さんおもうと思います(笑)自覚が薄いので。
ほんとうの意味で肩の力が抜けると、全身に血がいきわたり、生きること感じること、心が動きだします。
身体(見えるもの)が動きを止めてたときに、心(見えないもの)が動き出す!シンピッ
「今わたし、このように感じていたんだな」
悲しい、楽しい、嬉しい、気持ちいい!
じぶんの感情を知ることは、健やかなこころの栄養素です。
じぶんの気持ちにフタをしてしまう、、、それは自分よりも周りを優先する、とても心優しい持ち主。
それはあなたの個性であり、魅力でもあるのです。
その素晴らしい個性で、じぶん自身を苦しめないためにも、定期的に心身のお掃除をして、こころの声を聴いてあげてくださいね^^