「考え方」より「素直さ」が一番だなと感じたコト

「ピンチはチャンスと思え」的な、物事を前向きにとらえよう!的な思考論について。

壁にぶち当たった時や辛い時、その出来事をポジティブに変換することで、いい方向へ進めていく為に役立つ方法ですね^^

ただ、思考で操作し過ぎると、ふとした違和感やモヤっと感までも、その時の都合よい感情に書き替えられ、いつの間にか「本心」に気づく事さえ困難になる。という事を改めて体感しました。

はい。私の経験談です(^^;)

ちょっと前のブログで「自分の感情に気づいてあげること!」なんて偉そうに書いておいて‥(笑)うっかりです。

普段、深く考えすぎてしまう癖があるため、いい様にいい様に・・・と、本当は感じていた違和感を、見てみぬふりしてしまいました。しかも何度も。←これが良くなかったと反省です。

「思考の癖」は、その時の状況から自分自身を守るための防衛反応。

たとえそれが怒りや悲しみであれば、感情のまま行動してしまってはそれが時として、大惨事になる恐れもあるので、ある程度の思考力が必要なのは重々承知です。

ですが、やっぱり「本来の自分」を無くしてまで、賢さを選びたくはないですね。


↑何にも捉われず心の底から笑うって幸せ(笑)

「あ、私本当は、こう思っていたんだな。」

ネガティブなものであればなおさら、本心を認めることはけっこう勇気いります。自分の嫌なところが観えちゃうので(汗)

でもまずは、気持ちを素直に認めて、その次にどうしたらいいかを考えるほうが、その後のかるさが全然違います。

ふとした「モヤっと」を見逃すことは後々、雪だるま式に重さとして溜まっていく材料。

とくに身体は、自分でも観えていない「心」を、疲労感や重さ、だるさ、時に痛みなど・・色々な表現方法を使って教えてくれます。

↑このように、やはり身体はいちばん素直^^
一時的に思考で誤魔化せても、偽ることの出来ないもの。

「やる気はあるんだけど、なぜか身体が重い・・・」

そんな時は、思考と本心にズレが生じているサイン。

ボディートリートメントは行き詰まった滞りを流すことで、思考で意図的につくられた行動力ではなく、本来のフットワークのかるさを体感できます。

とくに「背中」はからだの裏側にあり、自分がどんな状態にあるかが観えにくい部分。
気を張っていたり背負っていたり、無意識にある重さから解放して、心身ともにスッキリするには最適です。

自分の心を粗末に扱ったり、後回しにしても、後々必ず自分にかえってきます。

みえない部分を、大切にすればするほど、内側から外側へ影響されていく世界。

その流れがたまらなく美しいと感じる、人間のからだってやっぱり凄いです。

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