【はじめに戻る】PROFILE①~ごあいさつ~
【次へ進む】PROFILE③~これまでの経験~
美容クリニックで働いていた頃ちょうど2人目の妊娠が分かって、じゃあこれからどうするか。を考えるようになったと同時に、私の大切な人が、体調を崩したことがきっかけに心まで元気がなくってしまって。
そこから、「心って?健康って?幸せって?」ということを考えるようになりました。
いったん考えはじめると、気が済むまでもう止まらない私。
余計なお世話かもしれませんが、マツエクサロンにいた時も、美容クリニックにいた時も、「キレイになりたい」の願望から、自分の元の顔が分からなくなるまで変えてしまうお客さまもいて。
そういったサポートをしていると、どこか心の奥で「それって違うんじゃないか?」と感じるようになってきたんです。
本人にとっては、これで良いんだ!と思っていても、ほんとうの自分を無くしてまで変えていった先に何が残って、何が得られるのか・・
ってまぁ、私も人のことを言えたもんじゃないんですけどね、
わたし自身、一瞬で「変わる」美容に魅力を感じてそこが美容の面白さと好きなところではあるんですが、いつでも完璧でいないといけないメイクや、使い続けないと効果がない医薬品、ルールに縛られた食生活、、、
ワクワクしてたものが縛りになった時に、それを続けていくとだんだん心のどこかで、「このまま一生それを続けないといけないの?」というしんどさが出てきて
何となくですが、「キレイになりたい」という気持ちの心の奥底で本当は、シンプルでそのままのお顔を生きる美しさを求めていたんだと思います。
もっと、心が自由で、そのままでも自分を好きになれる方法があったらな。と。
だって、素の自分が好きだと、どこに行っても何もしてもいつでも戻ってこれるし、どんな状況にいても自信を持っていれそうじゃないですか^^?
あくまで私の考えですが、美容も、心も身体も同じで、自分自身を大切にしたうえでの美しさであったり、健康があると思っていて、
そういった背景もあって、2人目出産後はいったん美容業界から離れて、SPAに勤めたりセラピストさん達と親交を深めたり、今までになかったリラクゼーション業界に携わらせていただきました。
癒しの世界ってとっても深くて。
エステティシャンしてた頃は「キレイになる為にその方法を伝えて指導する」っていう関わり方でしたが、セラピストはまったく違くて。
相手と自分との立ち位置や距離感、「相手が幸せになるには自分がどうあるべきか」を物凄く考えさせられます。
また、「癒し」といってもその幅は無限に広いもので、私ははじめ、癒しとは相手の心身を労わること思っていたんですが、ここ最近では、単に一つにおさまるものではないな、と感じています。
話を聞いてほしい方、聞きたい方、そこにいてほしい方、触れてほしい方、触れてほしくない方、キャッチしてほしい方、叱ってほしい方
ほんっと十人十色です^^
自分にとっての癒しと相手にとっての癒しも違うし、これって人生観や大切にしたいものは人それぞれということと通じるんじゃないかな、と。
従来の「美しさはこうあるべき」という表だけの固定概念をとっぱらって、癒しの見えないけど、十人十色の自由で心地よい感覚を組み合わせたらもっと美容が楽しくなるんじゃないか。
こうではいけない、という縛られたり何かに依存するようなものではなくて、何もなくたってそのままの自分を好きでいられるものを。
そう思って、Ponoでは、美容に癒しの要素をもつクレイやアロマ、手仕事による「自然の素材」や「生きたものの温もり」を掛け合わせて、一人ひとりが生まれ持った命を活かせるオーダーメイドの施術を提供させていただいています^^
お客さまと共に成長できるサービスを
お客さまと共に成長していく、ということをサービスを提供するうえで大事にしたいと思っています^^
Ponoはお手入れに関して、技術や知識など「ぜひお任せください!」という意気込み満々ですが、お客さまへ接すること、人と人が繋がるということは、親子が一緒に成長していくように、お客さまとPonoの間に上も下もなく同じ目線に立って、共に成長していくことに意味があると感じています。
時の流れが進んでいくように、人と人が出会うということは、今までの「当たり前だったこと」や止まっていた常識が何かしらの刺激や影響を受けて、あらたに動きプラスされて、カタチや目に見えるもの以上にあらたな可能性と、楽しさと、希望と、、自分の中で得るものが必ずあると感じています。
私にとって、人と人が繋がることはとても重要で、これまでの経験において、繋がるということは人生においてとても大事なことだと考えています。
一人でやらなくては!自分の力で!なんてついつい思ってしまいがちな私ではありますが、これまでの経験を振り返ると、自分一人で創ってきたものなんて何一つ無かったんだなぁって思うんです。
そこには、これまでの経験や出会った人、両親の存在がでっかくあるなと感じていて・・・続きはこちら