冷たい態度をしてるわけじゃないのに、なぜか人から怖がられてしまう。
相手に、近寄りにくいと感じさせてしまう私、どうしたらいいの?
心にいる自分と、相手から見られる自分が一致しないことってありますよね。
自分では、思ってもいないことを、相手からは
「~は、こんな人」
なんて勝手に想像されちゃったりして
「いやいや、そんなんじゃないのに‥‥」
なんて、悲しい気持ちと誤解をときたい気持ちとが重なって、どうしたらいいのかぐるぐる悩んじゃったりして。
だからといって、そうじゃないと伝えたところで、言い訳っぽく聞こえるかもしれないし、あーだこーだ弁解するのもなんだかなぁ‥‥ってね^^;
こんなとき一番辛いのって、自分の何がいけなくて、そう感じさせてしまうのか。
その答えがみつからない、わからない、誰も教えてくれない‥‥そこが苦しいんですよね。
もっと優しそうな雰囲気になれたら仲良くなれる?
もっとやさしい言葉をかけてあげれたらいい?
そして、ほんとうの自分を知ってもらえたら‥‥どこか空いた心のスキマも、ぴたっとはまるようなそんな気がしますね^^
でも、、、そんな表面的なことで解決するのでしょうか??
あなたはきっと、
「自分がコワく見られるのは、見た目で相手が勝手に勘違いしてるんだ!」
と思っているのではないでしょうか。
例えば、容姿だったり言葉遣いだったり、そういった外見の問題だと‥。
だから今、「やさしくみえる愛されメイク」「好印象をつかむ〇〇な話し方」など、あれこれ調べて「他人からどう見られるか」を意識しているのでは?
ですがはっきり申し上げますと、そういった表面をつくったところで関係が変わることはありません。
なぜなら、
見えているカタチだけをつくろっても、あなたの心の奥底には
「ほんとうの私は、そうではない」
と分かっているので、それを続けてもだんだん息が詰まって、しまいにはあなたの心が壊れるだけです。
なので、Pono的にそういった方法はおすすめしません。
そこで、知ってほしい意識のなかにある潜在意識(せんざいいしき)というのはご存知でしょうか?
潜在意識(せんざいいしき)とは、顕在意識(けんざいいしき)とともに共存しており、あなたが自覚できている表面の意識が顕在意識、そうでない奥底にある無意識にあるものが潜在意識と呼びます。
相手との距離を感じてしまう理由には、この潜在意識が関係していることがあります。
顕在意識(けんざいいしき)=意識できる範囲(5~10%)
自覚できる表層の意識。理論的な意識、知性、意思決定など。
自分で理解している状態。潜在意識(せんざいいしき)=無意識の範囲(90~95%)
心の奥底にあって、本人にも気づかない意識のこと。
過去の経験によって蓄積された価値観や思い込み。自覚はないが本人の行動や思考に影響を与える。
図にあるように、じぶん自身でみえている意識はたった5~10%しかありません。そのほか90~95%のものが無意識にあって、あなた自身をコントロールしているといわれています。
じつは、現実を引き寄せているものは、潜在意識からくるものといわれています。
例えば、いくら「やさしい人になりたい」と、そういった風に見える知識をつけたとしても、潜在意識にあるあなたが
「自分のことを誰もわかってくれない」
と拗ねてたら、それがそのまま表に現れます。
人と人には「なんとなく」という見えないものが存在します。
私は、その感覚は相手の潜在意識から出ているものなのでは、と考えています。
「笑顔なんだけど、なんとなく作り笑いのような気がする‥‥」
「口にしている言葉と、行動が一致していない‥‥」
「話しやすいんだけど、なんとなく壁を感じる‥‥」
こういったズレを感じることってありませんか^^;
「アレ?この人になぜか警戒してしまうな‥‥」と感じるのは、じつは相手の表面と中身が一致していないことが、その違和感となって伝達されます。
冒頭に合った
普通にしてるのに、なぜか怖くみられてしまう。
冷たい態度を取ってるわけじゃないのに、近寄りがたく感じられてしまう。
このお悩みは、じつは、あなたの潜在意識にある
「どうせ、わたしは受け入れてもらえない」
という寂しさが、周囲への悲観と怒りの引き金となって、しぐさ、癖、雰囲気など、表面にあらわれてしまっていることが考えられます。
ということは‥‥
「優しくみられたい、話しやすい人と思われたい」
というカタチ表面だけ(顕在意識)をかためたところで、あなたと接してみれば、あなた自身が相手をシャットアウトしている本音(潜在意識)が、なんとなく相手にも伝わるということです。
もっと仲良くなりたい
壁をあたえない自分になりたい
その気持ちがなかなか通じ合わない原因は、全てあなたの内側にあるものなのです。
自分勝手でワガママそうな人、ちゃんとしてなさそうな人(基準はわからないけど)いわゆる“おりこう”ではない人が、周りから愛されキャラだったり、、てことありますよね!?
不思議に思いませんか?あれって何故でしょう。
あれは、そういった方達は自分の内と外が一致していて、表面がどうであれ偽りのない自分を相手にちゃんとみせている
偽りのないことが相手の「この人は裏表がない」という信頼に繋がり、無理のないそのままの自分でいることが、相手との自然な交友関係に繋がっていきます。
べつに、やさしく見られなくても良いんです。
良いことだって言えなくていいし、完璧でなくても良いんです。
ありのままの素直な自分がちゃんと伝われば、相手との壁はいっきに縮まりますよ^^
どんな自分も認めてあげること♪
みんなに分かってもらおうとするからムキになって、分かってもらえないから苦しくなる。
でも、自分が自分をわかってあげていないから、そりゃ相手も同じですよね^^
あなたと相手は鏡です。
相手にわかってもらおうとすること自体が、畑違いではないでしょうか。
そんな私はというと、一つのところにとどまるのが苦手。
やること一つに絞れと?
確かに、自由に動きまわる自分はダメだと思って、そうしようと試みたこともあります。
「認めてもらえる自分になりたい」
ですが、結果それは私にとって息が詰まることでした。
枠から抜けれないことで、だんだん窮屈になって自分で「こうしなくてはいけない」と自分を縛ってしまう。
当時の私は、無理していたことで、わたし自身が人を拒んでいたと思います。
「心が、楽しいと感じることがしたい」
私は、そんな風に自由自在に変化できる自分が大好きです。
自分を否定してた時より、はるかに今のほうが人と触れることが楽しい♪
というか、思いだした!って感覚かな^^
あなたは、自分のことを理解してあげてますか?
こんな自分であることが楽しくって、こんな自分が大好きなんだ♡
と感じてあげてますか?
相手と同じ、でなくていい。人にわかってもらおうと認めてもらおうと、意識を外に向けなくていいんです♪
もっと自分を大事にしてあげてください。
潜在意識にあるあなたを、あなた自身がわかってあげてください。
自分を受け入れると、相手もあなたを受け入れてくれるようになりますよ^^