美容の極限といえば美容整形。
容姿にコンプレックスを抱えている方は一度くらいは「整形」というワードが頭をよぎる・・というか興味が無いという方の方が少ないのではないでしょうか。
私は以前、美容外科クリニックでも勤務していたこともあり、瞼を二重にする埋没法や切開、ヒアルロン酸注入、ボトックス注射その他諸々、お顔の美容治療を何度も現場でみてきました。
その経歴もあってか、なかにはお客様からの美容整形についての質問やご相談を受ける事もあります。
私的には、整形は決して悪い事ではないと思っています。そこでお悩みを解決出来るのは素晴らしいと思います。
最近では整形をカミングアウトされる芸能人も増えてきたり、以前に比べて世の中の理解度も上がって、色んなものが尊重されるようになってきたと嬉しく思います^^
Ponoは目元づくりをメインとしたお店なので、来店されるお客様はやはり目元のコンプレックスを抱えている方がほとんどですが、そこで目元の見え方をマツエクやメイクアップでカバーすることはできても、カタチ自体を変えるには医療機関での治療が必要だったりもします。
ただそこでお伝えしておきたいことは美容治療でカタチが一瞬で変わったとしても内面は自分自身でしか変われないということです。
お顔は、その人の「心」が現れます。
外見が変わったとしても、内面が満たされていないといつかまた他の部分が気になりはじめるでしょう。そして一瞬で変われる整形の密に惹かれて整形に手を出します。その繰り返しになるのが整形依存と呼ばれるものです。
自信を手に入れるには?
私の実体験なのですが。
数年前、長女を出産した後「授乳していれば痩せるだろう!」と思って特に運動もせず必要以上にどんどん食べてしまい(しかもほぼお菓子系)その結果ぶくぶく産後太りをしてしまいました( ;∀;)
鏡にうつる自分の姿を見てシクシク・・妊娠前の姿はいずこへ・・。
と、ここで私が
①医療機関で脂肪吸引をして一瞬で理想の体型を手に入れた
②食生活の見直しや運動など地道に努力して、時間はかかったが理想の体型になることができた
上記二つのうち、どちらを選んだ方が自信がつくと思いますか?
「自信」という言葉だけで考えると、どちらも一緒です。どの方法をとったとしても希望の体型を手に入れているので、表面を見たときの自信に繋がります。
ただ内面の自信がつくのは確実に②番です。そしてその自信が長期的に持続できるのも②番の、努力して掴み取った姿です。
二つの違いは「自信の質」です。
私自身、産後太りから元の体型に戻した方法は②番。理想の体型になるまでの時間はかかったけど、その過程で自分を見つめ直したり、自分に喝をいれて手に入れたこの自信はいつまでも揺るがないと感じます。
自分のお顔を大切にする
以前、不思議なお話を聞いたことがあります。
赤ちゃんはこの世に生を受けるとき、神様に「このお顔が良い」と自分で自分の顔を選んで産まれてくる
このお話には、何となく納得できるところがあります。
みんな一人ひとりコンプレックスを変えたいと思っているようで実は、本当は自分のお顔を好きになりたいだけなのです。
嫌よ嫌よも好きのうち・・て言いますもんね^^年中反抗期の私もその気持ちよく分かります(笑)
私自身、コンプレックスだらけだった自分のお顔。
変えることに意識を向けるのではなくて、お顔をどう魅力的に使ってあげようか大切にしたいと思ったとき、自分のお顔を好きになれるようになりました。
簡単に変われるもの、造りものには依存性と、自己否定させてしまうこともあります。綺麗になって何を得たいのか、その意識で人生が大きく変わってきます。
あなたが美しさを目指す理由やこの先どうなりたいのか、ぜひ考えてみてくださいね^^
依存解放タイプと魅力開花タイプ
Ponoでは目元づくりをしていく中で大きく2パターンに分かれます。ご自身のタイプと照らし合わせてぜひご覧ください。
・マツエク依存、メイクアップしないと自信が持てない方は依存解放タイプ
・美容に対して臆病。ご自身の魅力を知って美容にチャレンジしてみたい方は魅力開花タイプ